「2014 ぼくらのワールドカップ 多賀城大会」にようこそ!
今年で5年目となる「ぼくらのワールドカップ」は、多文化共生社会の実現を目的としてスタートしたフットボールと音楽のチャリティーイベントです。日本に住む多国籍の子供たちが集まって行うワールドカップです。
昨年の足利大会では日本、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、フィリピン、パラグアイ、ボリビア・・・地元の様々な国籍チームが参加のもと、世界で愛されるフットボールの祭典を通じて、そして多彩なゲスト達の素敵な音楽やパフォーマンスを通じて、そして会場に出店されるブラジル料理はじめとする万国料理に舌鼓をならしながら、国境を越えた友情がはぐくまれました。
今年は4年に1度のワールドカップイヤー。今年度の多賀城大会では、3年前に被災した宮城県沿岸部の小学校、クラブチーム、そして地域の外国人の子どもたちのワールドカップとして開催します。主催者一同、参加する子どもたちや応援に駆けつけてくれる方々が楽しい一日を過ごしていただけるよう、楽しい企画を用意してお待ち申し上げます。そしてU12の優勝チームには、恒例となった「台湾親善試合遠征旅行」にご招待します。3年前の東日本大震災で多くの支援をいただいた台湾の皆さんに、感謝の気持を込めて、宮城の元気な笑顔を伝えられればと思います。
最後になりますが、この大会の開催にあたり、多くの企業や団体、個人の方々から、あたたかいご協力や励ましをいただいています。この場をお借りして心より御礼申し上げます。
ぼくらのワールドカップ実行委員会
代表 松任谷愛介